友人、リリーフランキーより皆様へ
概要
本サイトへのアクセスありがとうございます。
はじめに、上田禎さんの闘病に至るまでの経緯や、現在の状況を説明させてください。
2018年頃 ライブ演奏中に手足が攣るなど普段と違う症状が出始める。
2019年頃 ライブで数曲しか演奏出来なくなったり、レコーディング時にも休憩が必要になる。
つまずき、転倒等歩行に問題を感じ始め、 家の近くの病院を受診。
2020年3月 検査入院した東邦大学医療センター大森病院で、
国定指定難病の一つである筋萎縮性側索硬化症 (*ALS)と診断される。
*ALS:発症からの平均寿命が3~5年と言われている進行性の難病。脳から筋肉に命令が
伝わらなくなることにより、徐々に筋力が低下し四肢が動かなくなり、嚥下機能も低下、
いずれ自己呼吸ができなくなる。 2024年現在、根治療法はない。
2021年 楽器はおろか楽譜も書けなくなる。音楽の仕事は口頭での編曲。 車椅子生活開始。
ALSとの診断後、病院での検診、先進医療、知人の紹介のクリニック、保険適用外の治療など、
可能な限り試みてはおりますが、いまだ確実な成果は出ていません。 (もし、有効な治療手段や
有益と思われる情報などございましたら、ご教示いただけますと幸いです。)
そして、この病気と向き合っていくためには、治療費、介護費用等、多額の出費を伴います。
今回、広く寄付を募りたく、「上田禎 難病支援プロジェクト」を始動いたします。
禎さんは、できる事ならばこのまま音楽を続けていきたい、生き続けたい、治したいという、
強い希望を持っておられます。 僕たちもその希望を捨てたくありません。
是非皆さまのお力添えをいただけませんでしょうか。
どうか、どうかよろしくお願いいたします。
上田禎 難病支援プロジェクト事務局
石崎光 谷口崇 辻香織
私、上田禎は音楽家であります。
作曲などをしてきました。
2018年あたりから手脚に違和感を覚え始め、翌年に難病であるALSと診断されました。
あれよあれよと言う間に歩けなくなり、手も動かず楽器が弾けなくなりました。
楽譜も書けなくなりました。
今も仲間の手を借り、何とか仕事を続けていますが、、口でお願いできなくなると、
いよいよ何も作れません。 何とかこの病気の進行を止めるべく、あれこれと治療を
試していますが、お恥ずかしながら資金が尽きている状況です。
甚だ恐縮ではありますが、仲間たちが作ってくれたこの場で皆様のご支援を仰ぎ、
治療を続け、人々が音楽をさせてくれるうちはまだまだやりたいと、切に願っています。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
Jul. 2024 上田禎
Profile
上田 禎 (うえだ ただし)
The Hummings、nino trincaなどを経て、作曲/編曲で数多くのレコーディングに参加。
秦基博、Original Love、遊佐未森などの作品でアレンジを行い、映画「NANA」「NANA 2」「砂時計」
「奈緒子」「ホームレス中学生」「ホッタラケの島 ~遥と魔法の鏡~」、テレビアニメ「おでんくん」などの
劇中 音楽を担当。映画「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」では、日本アカデミー賞 優秀音楽賞を受賞。楽曲提供は、堂珍嘉邦、小泉今日子、星屑スキャット、アンジュルム、Juice=Juice、吉本新喜劇ィズ、藤田恵美 石嶺聡子、宍戸留美、Rie fu、辻香織、等多数。
応援メッセージ、その他お問い合わせはこちら
tadashi.ueda.project@gmail.com